バナナセセリ-セセリチョウ科-
- 種名
 - 学名:Erionota torus
和名:バナナセセリ 
- 分布
 - 南西諸島
 
- 食草・食樹 幼虫
 - バショウ科のバナナ、リュウキュウバショウなどの葉
 
- 食草・食樹 成虫
 - バナナなどの花蜜
 
- 出現期
 - 2‐10月 多化性
 
- 前翅長
 - 30‐37mm
 
- ノート
 - 翅の地色は褐色で、前翅に鮮やかなオレンジ紋が並ぶ。日本のセセリチョウでは最大で雌の開張は68~72ミリメートルにも達する。幼虫はバナナなどの葉の一部を端から軸に届くまで食い切り、そこから葉を巻いて葉巻状の巣を作る。成虫は日中はほとんど活動せず、夕方に食草の周りを敏速に飛び回る。薄暗く広い森の中などにバナナがある場合は日中でもその周りを飛んでいる。
 
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