ヤエヤマムラサキ-タテハチョウ科-
- 種名
- 学名:Hypolimnas anomala
和名:ヤエヤマムラサキ
- 分布
- 八重山諸島
- 食草・食樹 幼虫
- イラクサ科のオオイワガネ、カラムシ、ツルマオの葉
- 食草・食樹 成虫
- センダングサ類、タイワンヒヨドリバナモドキなどの花蜜
- 出現期
- 3⁻11月 多化性
- 前翅長
- 35‐46mm
- ノート
- 雌は雄より一回りから二回り大きく、翅表はマダラチョウの仲間のツマムラサキマダラに擬態し前翅先端に向け半分が紫色になりますが、雄は紫にはならない。母蝶は卵を一か所に固めて産卵後、幼虫が孵化してエサを食べ始めるまでそのままその葉裏に止まったまま飲まず食わずで保護し、鳥に襲われるなどして親が逃げてしまった場合、孵化した幼虫はエサを食べずに餓死するそうです。雄は湿地で吸水。
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