スジグロカバマダラ-タテハチョウ科-
- 種名
- 学名:Danaus genutia
和名:スジグロカバマダラ
- 分布
- 南西諸島(宮古島以南)
- 食草・食樹 幼虫
- ガガイモ科のリュウキュウガシワの葉
- 食草・食樹 成虫
- センダングサ類、ハマボッス、タイワンヒヨドリバナモドキ、リュウキュウダライチゴ、ノゲイトウ、ハマダイコンの花蜜
- 出現期
- 周年 多化性
- 前翅長
- 35-43mm
- ノート
- 海岸沿いの林から山地に生息。前翅先端付近に白帯が出現し、地色は橙褐色でカバマダラに似ている。前翅、後翅は黒く縁取られる。表面の脈上が強く黒ずむ。幼虫は有毒のリュウキュウガシワを食べ、この植物の毒を体内に蓄積し、成虫になってからも毒を保有するため天敵に襲われる心配が少ない。
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