アサギマダラ-タテハチョウ科-
- 種名
- 学名:Parantica sita
和名:アサギマダラ
- 分布
- 本州(関東以西)〜沖縄、南西諸島
- 食草・食樹 幼虫
- ガガイモ科のキジョラン、イケマ、カモメヅル、サクラランなどの葉
- 食草・食樹 成虫
- キク科のフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの花蜜
- 出現期
- 4-10月 年2~3化
- 前翅長
- 43-65mm
- ノート
- 平地から山地、高原まで広く見られ、都市部の公園に飛来することもある。翅の裏側と表側は黒褐色の地に浅葱(アサギ)色の斑模様が見られるが、後翅の外縁は赤褐色になる。葱(ねぎ)の若芽に因んだ青み勝ちの浅い緑青色(アサギ)をした斑(マダラ)模様のあるという意味で命名。ほとんどはばたかず、ふわふわと舞っていますが、移動性が強く、長距離の渡りをすることが知られている。食草由来のアルカロイド系毒物質をもつ。
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