ヒサマツミドリシジミ-シジミチョウ科-
- 種名
- 学名:Chrysozephyrus hisamatsusanus
和名:ヒサマツミドリシジミ
- 分布
- 本州中部以西・四国・九州
- 食草・食樹 幼虫
- ウラジロガシの新芽
- 食草・食樹 成虫
- 出現期
- 6-7月 年1化
- 前翅長
- 19-21mm
- ノート
- 山地、山頂(混合樹林に生息。森林性と移動性の強さから詳しい生態はあまりよくわかっていない。翅の表面は雄は金属光沢をもった黄緑色、雌は黒色で、前翅に橙色と青色の斑紋を有することが多い。裏面は濃褐色で、後翅には尾状突起があり、V字形の白色条を備える。テリトリー性があり雄同士が卍巴飛翔で争う。和名は本種が最初に発見された鳥取県の久松山(きゅうしょうざん)を読み替えて付された。ただし現在久松山には生息していない。卵で越冬。ただし本種は夏眠をし、産卵は遅く10月ごろに行われる。
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