ウラクロシジミ-シジミチョウ科-
- 種名
- 学名:Iratsume orsedice
和名:ウラクロシジミ
- 分布
- 北海道(渡島半島南部)、本州、四国、九州、南西諸島
- 食草・食樹 幼虫
- マンサク科のマンサク、マルバマンサクの葉
- 食草・食樹 成虫
- クリ、ノリウツギ、シシウドなどの花蜜
- 出現期
- 5-7月 年1化
- 前翅長
- 16-19mm
- ノート
- 深い渓谷沿いに多く生息する。翅表は雄では光沢のある真珠のような銀白色、雌では基半部が光沢のない青白色で、雌雄とも幅広く黒色で縁取られている。翅裏は黒褐色で、細い白線が中央を走る。 幼虫・蛹:幼虫は、頭が小さく扁平で、ずんどうなワラジ形である。蜜を分泌する腺を持っており、アリ類がよく集まる。蛹は、だるま形で葉や樹皮などに糸をかけて体を固定した帯蛹である。卵で越冬。
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