ツマベニチョウ-シロチョウ科-
- 種名
- 学名:Hebomoia glaucippe
和名:ツマベニチョウ
- 分布
- 宮崎県が北限、鹿児島沖縄
- 食草・食樹 幼虫
- フウチョウソウ科のギョボクの葉
- 食草・食樹 成虫
- アカバナダンドク、アフリカホウセンカ、イカダカズラなどの花蜜
- 出現期
- 4-11月 年4~5化
- 前翅長
- 40-55mm
- ノート
- 里山の斜面などで見る事が多いシロチョウ科で世界最大級の種です。翅は全体的には白もしくはクリーム色で前翅の先端にはオレンジ色の紋の中に黒い紋がありそれを更に黒い色の模様が取り囲んだ形になっています。後翅にある黒い紋は雄は小さく雌は雄よりも大きくてかなり目立ちます。アンボイナ(イモガイ科)の毒として知られるコノトキシンが成虫の翅や幼虫の体液に含まれていることがわかり最近は有毒の蝶としても注目を集めました。鱗粉等には含まれないので触っても全く問題ありません。
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