ヤマキチョウ-シロチョウ科-
- 種名
- 学名:Gonepteryx maxima
和名:ヤマキチョウ
- 分布
- 岩手、青森、長野、山梨の一部
- 食草・食樹 幼虫
- クロツバラの葉
- 食草・食樹 成虫
- ヤグルマギク、スカビウス、アザミ、タンポポ、ハナミズキなどの花蜜
- 出現期
- 6-9月 年1化
- 前翅長
- 30-35mm
- ノート
- ヤマキチョウは葉っぱにそっくりな翅が特徴的です。翅全体が黄緑色または淡い黄色で前翅後翅ともに翅の先端がかぎ状になっています。翅の外縁は赤色またピンクで縁取られています。翅に茶色の斑点があります。ピンク色の頭と触角および白い毛で覆われた胸部があります。メスは全体的にオスより色が薄めです。 ヤマキチョウは最も寿命の長い蝶の1つといわれています。平均寿命は10か月から1年です。冬になると森林地帯の常緑樹に移動し4月の交配産卵時期まで7カ月冬眠します。
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