ホソオチョウ-アゲハチョウ科-
- 種名
- 学名:Sericinus montela
和名:ホソオチョウ
- 分布
- 関東・近畿の各都府県、静岡、岐阜、岡山、山口、福岡
- 食草・食樹 幼虫
- ウマノスズクサ、オオバウマノスズクサなどの葉
- 食草・食樹 成虫
- ハルジオンなどの花蜜
- 出現期
- 5-9月頃 年3~4化
- 前翅長
- 26-38mm
- ノート
- 外来種 幼虫はウマノスズクサを好んで食害するためジャコウアゲハの幼虫と競合する可能性がある。後翅後端に長い尾状突起を持つチョウ。ギフチョウの仲間。多化性で、形態に春型と夏型がある。春型は小型(前翅長26~28mmで全体に白い翅色。夏型は大型(前翅長36~38mm)で翅色は黒と黄色のまだら模様。雄は大型で尾状突起が長く全体に白っぽい。昼行性で晴れた日の10時~12時頃に最も活動的。飛翔はゆるやかで地表1m以内を飛ぶことが多い。曇りの日はほとんど飛ばない。 静岡県では浜松市の天竜川の河川敷などに生息地がある。富士川では山梨県の河川敷が生息地として知られている。
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