ヒメギフチョウ-アゲハチョウ科-
- 種名
- 学名:Luehdorfia puziloi
和名:ヒメギフチョウ
- 分布
- 北海道、本州(東北地方と関東・中部の一部)
- 食草・食樹 幼虫
- ウスバサイシン、オクエゾサイシンなどの葉
- 食草・食樹 成虫
- カタクリ、スミレ類などの花蜜
- 出現期
- 4-6月 年1化
- 前翅長
- 26-32mm
- ノート
- カラマツの疎林やミズナラなどの落葉広葉樹林に生息。前翅最外縁の黄色帯は、ギフチョウでは最先端部の1節分のみ内側(胴体側)にずれ込むが、ヒメギフチョウではずれ込むことはなくなめらかに線を描く。後翅外縁部に並ぶ斑紋はギフチョウでは地色の淡い黄色と異なりオレンジ色になるがヒメギフチョウでは地色と同じ淡い黄色になる。ギフチョウより一回り小型になる。
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